鳥専門店せきとりより、新潟名物である元祖 半身揚げ(カレー味)を全国へお届けします。
新潟市民の認知度
『100%』
『100%』
半身揚げの元祖、『せきとり』です。
戦前から養鶏業を営んでいた関 正吾が、昭和34年に屋台でカレー味の半身揚げを提供したのが始まりです。
安くてボリュームたっぷり、さらに冷めても美味しいカレー味の半身揚げは大ヒットし、新潟のソウルフードになりました。
安くてボリュームたっぷり、さらに冷めても美味しいカレー味の半身揚げは大ヒットし、新潟のソウルフードになりました。
カレー粉と鶏の旨みが加わった、
油そのものが『せきとり』の味。
ひなどりの半身に、カレー粉と塩をまぶしてから揚げることで、油自体にカレー粉と鶏の旨みが加わります。
新しい油で揚げるよりも何度も揚げた油の方が、鶏肉に味が染み込みやすくなり、旨みがより増すのです。
新潟名物の
半身揚げ(カレー味)は、
『もったいない』から
生まれました。
半身揚げ(カレー味)は、
『もったいない』から
生まれました。
1. 養鶏業から屋台へ
きっかけは、戦前に父から継いだ養鶏業の経営難…。
初代の関 正吾は、父から継いだ養鶏業を戦前から営んでいました。しかし、多くの鶏を飼っていたため維持費や餌代がかさみ、次第に経営は悪化していきました。 そんな状況を打破するために昭和34年に始めたのが鶏を唐揚げにして売る屋台でした。
2. 半身で無駄を減らす
『もったいない』をなくすために、一羽を半分にした唐揚げを提供。
屋台を始めたのは、戦後で物がない時代。少しでも多く食べたいのに、肉を部位ごとに細かくしてしまうと捨てる部分が多くなってしまいもったいない。 無駄を減らし、できるだけ安くお腹いっぱい食べてもらえるようにと一羽を半分にして提供してみたところ、唐揚げは飛ぶように売れ、あっという間に新潟の名物になりました。
3. 選んだのはカレー味
子供にも人気があって、冷めても美味しい、それがカレー味!
唐揚げと言えば醤油味が主流ですが、関 正吾が選んだ味付けはカレー味。理由は、砂糖醤油に漬け込む手間が省けることと、子供にも親しんでもらえるということでした。そして、まだ電子レンジがない時代だったため、「冷めても美味しい」と持ち帰る人も多くいました。新潟では、クリスマスや特別な日の定番となっています。
『新潟市』は、カレーを愛する街 “日本一”?
新潟市は、カレールーの購入額で全国一位になったことがあるほど、カレーを愛する街として有名です。
だからこそ、これほどまでにカレー味の半身揚げが定着したのかもしれません。
だからこそ、これほどまでにカレー味の半身揚げが定着したのかもしれません。
新潟でクリスマスといえば、
カレー味の半身揚げが定番。
新潟では、クリスマスにこのカレー味の半身揚げをテイクアウトして、家で楽しむのが定番となっています。
現在『せきとり』は3店舗を展開していますが、クリスマスシーズンには本店だけでも1日3,000個以上を売り上げるほどの人気です。